自転車部品大手シマノは9日、2021年12月期の連結純利益が前期比20.5%増の765億円と過去最高を更新する見通しだと発表した。新型コロナウイルス感染拡大を背景に、密を避け感染リスクを抑えられる移動手段として自転車の人気が国内外で続き、収益を押し上げる。
 売上高は20.5%増の4555億円、本業のもうけを示す営業利益は27.0%増の1050億円といずれも過去最高を見込む。同社は、自転車の変速機やブレーキなどを手掛け、欧米での需要が好調という。オンライン形式で記者会見した島野容三社長は「変速機の新製品を発売する予定で、その効果も見込んでいる」と述べた。 (C)時事通信社