【ワシントン時事】サキ米大統領報道官は9日の記者会見で、新型コロナウイルスの発生源に関し、中国・武漢の研究所から流出した可能性が「極めて小さい」とした世界保健機関(WHO)調査団の見解について「報告やデータをまだ受け取っていない」と述べ、論評を避けた。データ入手後に、米国として判断を下す方針を示唆した。
 サキ氏は会見で、WHOの調査に「米国が直接関与したわけではない」と指摘した。トランプ前政権は昨年、WHOが「中国寄りだ」と批判し脱退の意向を表明したが、バイデン政権はこの方針を覆し、脱退手続きの中止を発表している。 (C)時事通信社