ビール大手4社が10日発表した1月のビール系飲料(ビール、発泡酒、第三のビール)販売実績は、全社で前年を下回った。減少幅は1~3割。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の再発令で飲食店が営業時間の短縮を強いられ、業務用が大幅に落ち込んだ。
 各社の減少幅は、数量で公表するキリンビールが8%、サントリービールが21%、サッポロビールが30%。金額ベースのアサヒビールは31%減だった。飲食店で飲まれることが多いビールで、業務用が主体のたる・瓶製品の販売は7割程度減少した。割安さで人気の第三のビールも、昨年10月の酒税引き上げに伴う値上げが響き前年割れとなった。 (C)時事通信社