半導体大手ルネサスエレクトロニクスが10日発表した2020年12月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が456億円の黒字(前期は63億円の赤字)に転換した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり消費」の拡大でパソコンやデータセンター向けの半導体需要が高まったことが追い風となった。
 本業のもうけを示す営業利益は前期の10倍超の651億円と大幅に増加した。柴田英利社長は10日のオンライン記者会見で、今後の半導体市況について「しばらくは強含みが継続する」と述べ、好調が続くと予想。21年1~3月期に積極的な設備投資を行う方針を表明した。 (C)時事通信社