近鉄グループホールディングス=2021年3月期の連結業績予想について営業収益、各利益ともそれぞれ下方修正した。純損失は従来の480億円から過去最大の780億円に拡大する。新型コロナウイルス再拡大による主力の鉄道事業の落ち込みに加え、子会社のKNT-CTホールディングスが債務超過に陥り、減損損失などを計上するため。 
 従来の想定では、20年度末に運輸収入が前々年の85%程度回復すると見込んでいたが75%程度の回復になると修正した。
 20年4~12月の連結決算は純損益が354億円と初の赤字。ホテル・レジャー事業は10月以降「GO TO キャンペーン」による回復が見られたが、昨年春に行ったホテルの営業自粛の影響が響いた。また、11月以降のコロナ再拡大の影響で運輸収入が前年の6割強にとどまった。(C)時事通信社