【ワシントン時事】イエレン米財務長官は12日、テレビ会議形式で同日開かれた先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、地球温暖化対策など世界的な課題に対し、米国が多国間による解決へ主導権を発揮すると表明した。「米国第一」を掲げたトランプ前政権との違いを鮮明にした。
 前連邦準備制度理事会(FRB)議長のイエレン氏は、財務長官としては初のG7参加。
 財務省が発表した声明によると、イエレン氏は会合で、新型コロナウイルス危機で悪化した景気を回復させるため、「今こそ大胆になるべきだ」と強調。大規模財政出動による経済対策で協調を呼び掛けた。 (C)時事通信社