【ニューヨーク時事】東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の辞任表明を、米主要メディアも12日に一斉に伝えた。
 ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、女性蔑視発言が国際的に厳しい批判を受けた末の辞任と報道。「当初は森氏の謝罪で終わった問題としていた国際オリンピック委員会(IOC)が批判に転じたところから、彼の運命は急転した」と伝えた。タイム誌(電子版)も、「発言に対する国際的な注目がなければ、辞任とはならなかっただろう」との専門家の見解を掲載。ともに日本が抱えるジェンダー問題を指摘した。
 NBCニュース(電子版)は、新型コロナウイルスの影響が懸念される東京大会に「新たな一撃を与えた」と表現。後任が決まっていないことなどから、「大会の準備に影を落とす恐れがある」と報じた。 (C)時事通信社