【パリ時事】イタリアのマリオ・ドラギ新首相(73)は13日、ローマの大統領府で他の閣僚と共に就任宣誓式に臨み、新内閣が発足した。コロナ禍で落ち込んだ経済を回復できるか、欧州中央銀行(ECB)総裁を務めた経験に期待が高まっている。
 ドラギ首相は宣誓式で、「共和国に忠実であることを誓う」と述べた。
 就任した閣僚23人のうち女性は8人。前政権の連立与党を担った左派「五つ星運動」や中道左派・民主党のほか、野党の極右政党「同盟」やベルルスコーニ元首相の中道右派「フォルツァ・イタリア」など、左右両派の主立った政党が参加する挙国一致内閣となった。
 主要閣僚では、経済財務相に伊中央銀行高官のフランコ氏が就任。五つ星の前党首ディマイオ外相は留任し、新型コロナウイルス対策で陣頭指揮を執るスペランツァ保健相も続投する。 (C)時事通信社