【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)保健省は15日、同国最大都市オークランドで見つかった新型コロナウイルスが感染力の強い英国型の変異ウイルスだったと発表した。新型コロナに世界で最も効果的に対応してきた「優等生」と評価されたNZは、これに先立ちオークランドで3日間のロックダウン(都市封鎖)に入った。
 NZでは14日、オークランドで一家3人の新型コロナ感染を確認。遺伝子配列の解析などを実施していた。保健省は今回の感染が「NZでこれまでに確認された陽性とは直接の関係はない」としており、感染源をめぐる調査を続ける。
 オークランドでは14日深夜から、新型コロナの警戒水準が上から2番目の「レベル3」に引き上げられた。外出規制が再び導入されて住民には基本的に在宅を義務づけた。通学や通勤は対象者が限定され、図書館やジムなど不要不急の施設は閉鎖された。これ以外の地域では1段階下の「レベル2」で、一定の規制が行われている。 (C)時事通信社