【カイロ時事】シリア国境に近いヨルダン北部のザータリ難民キャンプで15日、シリア難民向けの新型コロナウイルスワクチン接種が始まった。AFP通信が伝えた。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)当局者は「難民キャンプ内にワクチン接種施設が開設されるのは世界初」と語った。
 ヨルダンには未登録者を含め130万人を超えるシリア難民が流入し、ザータリ難民キャンプには約8万人が居住。このうち約2000人が接種を申し出たという。シリアやイラク、パレスチナなどからの難民人口が多いヨルダンでは1月から難民向けのワクチン接種が始まっている。 (C)時事通信社