昨年で創設60周年を迎えた新潟市消防音楽隊が、定期演奏会を市内のホールで開いた。定期演奏会は、市民に防火意識を広める一環で、2年に1度開催。新型コロナウイルスの感染拡大が警戒される中、市消防局は市内の感染状況は落ち着いていると判断し、実施に踏み切った。
 密を避けるため、2000人収容のホールに市民ら667人が来場。人気アニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマ曲「紅蓮華」や「東京オリンピックマーチ」など12曲が披露され、来場者は演奏に聞き入った。
 休演時間には、市消防局の担当者が「ちょっとした油断が火災につながる。注意してほしい」と呼び掛け、火災予防をPR。管内では昨年140件の火災が発生しており、タバコやストーブのほか、携帯電話の充電器などが原因となる事例も目立つと指摘した。 (C)時事通信社