加藤勝信官房長官は16日の記者会見で、新型コロナウイルス対策として首相官邸の会見室にアクリル板を設置していない理由について、記者席との距離を確保しているためと説明した。加藤氏は「新しい生活様式の実践例で、人との間隔はできるだけ2メートル空けるとされている。演台と(記者の)皆さんとの距離は3メートル程度の確保を図っている」と述べた。
 立憲民主党などの会見場にはアクリル板が設置されており、自民党も15日から導入した。一方、官邸では会見に参加できる記者を1社1人に制限しているほか、席の間隔を空けるなどの対策を実施している。加藤氏は「アクリル板の話もあったが、専門家の意見をもらいつつ、必要な検討は行っていきたい」と語った。 (C)時事通信社