16日の東京株式市場では、景気回復期待を背景に買いが優勢となった。日経平均株価は一時前日比630円高まで買い進まれた。終値は383円60銭高の3万0467円75銭と、連日で30年半ぶりの高値を更新した。
 新型コロナウイルスのワクチン普及による経済活動正常化への期待が買いを後押しした。市場では「米国で大型経済対策の議会審議が予想以上に順調に進んでいることも好材料になっている」(大手証券)との声が聞かれた。
 ただ、ここ最近の上昇ペースが速いことへの警戒感から当面の利益を確保する売りも出て、東証1部全体では値下がりした銘柄数が値上がりを上回った。 (C)時事通信社