東京商工リサーチが16日発表した「歓送迎会・お花見に関するアンケート調査」によると、開催しないと答えた企業は97.6%に上った。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の再発令で、企業の宴会自粛が一段と拡大。飲食業界にとっては「花冷え」の春となりそうだ。
 都道府県別では、徳島県の100%を筆頭に、全47都道府県で開催しないとの回答が9割を超えた。緊急事態宣言下にある東京都と神奈川、千葉、愛知各県は99%前後に達した。
 昨年12月の忘新年会に関する調査では、開催しないとの回答は94.2%だった。商工リサーチは「飲食業界にとって、年末年始と並ぶ『稼ぎ時』である春も厳しい季節となりそうだ」と話した。調査は1~8日にインターネットで実施し、1万1119社が回答した。 (C)時事通信社