【ソウル時事】韓国情報機関、国家情報院(国情院)は16日、国会での報告で、新型コロナウイルスワクチンに関連し、北朝鮮を念頭に「サイバー攻撃の試みがあった」と指摘した。出席議員が明らかにした。
 北朝鮮の名指しは避けたが、これまで北朝鮮が米製薬大手ファイザー社などが開発したワクチン情報へのハッキングを試みたことが報じられている。
 国情院はまた、北朝鮮当局が最近改めて、在外公館などに対し米朝関係について勝手な言及をしないよう指示したと説明。先週開かれた朝鮮労働党中央委員会第8期第2回総会で対米関係の内容が伝えられなかったことも合わせ、「今後の米国の対北朝鮮政策次第で、柔軟に対応する可能性があることを示唆している」と分析した。 (C)時事通信社