1688(元禄元)年創業の造り酒屋をベースとする宮城県の老舗、勝山企業(仙台市)は16日、「杜(もり)の都の迎賓館」を掲げる複合施設「仙台勝山館」を3月末で休業すると発表した。新型コロナウイルス禍で客足が激減し、業績が悪化。同社によると、現在約80人の全従業員に早期退職制度を適用する。4月以降は営業再開のめどが立っていないという。
 勝山館は1991年開業。地上6階・地下1階建てのビルにチャペルや最大800人を収容できる宴会場、和洋の料理店などを備える。コロナ禍で主力の宴席や婚礼から客足が遠のき、2020年度の売上高は前年度比で大幅な減少を見込む。 (C)時事通信社