【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は17日、紛争地での新型コロナウイルスワクチンへの公平なアクセスをテーマとする公開討論をオンラインで開いた。議長を務めた英国のラーブ外相は、世界の紛争地でワクチン接種を進めるため停戦を求める決議案を早期に採択するよう安保理に促した。
 グテレス国連事務総長は、世界のワクチン接種の75%がわずか10カ国で行われ、130カ国以上がワクチンを受け取っていないとした上で「私たちが安全になるのは全員が安全になった時だけだ」と指摘。ワクチン分配へ科学や資金など世界の力を結集させる「国際ワクチン計画」の策定を訴え、特に20カ国・地域(G20)に対応を求めた。 (C)時事通信社