【ニューヨーク時事】ブリンケン米国務長官は17日、新型コロナウイルスワクチンへの公平なアクセスをめぐるオンラインの国連安保理会合で演説し、世界保健機関(WHO)に対し、月内に2億ドル(約210億円)以上拠出する意向を明らかにした。保健分野で米国が指導力を発揮するとしたバイデン政権の方針も説明した。
 トランプ前大統領はWHOを「中国寄り」と批判し、WHO脱退と資金拠出停止を表明したが、バイデン政権は既に脱退を取り下げている。米国は2018~19年にWHOに計約8億9000万ドルを拠出し、世界最大だった。ブリンケン氏は「WHO加盟国として財政的義務を果たす重要な一歩」と強調した。 (C)時事通信社