大学入試センターは18日、1月に実施した大学入学共通テストの受験者数が48万4114人で、志願者に占める受験者の割合(受験率)は前身の大学入試センター試験以降、過去最低の90.45%だったと発表した。新型コロナウイルスの影響で、推薦入試などで進路が決まった生徒が受験を回避した影響とみられる。
 確定志願者数は53万5245人だった。センター試験で最も受験率が低かったのは、2001年の91.25%。
 センターは平均点の最終集計も公表。大半の受験生が受けた1月16、17日の第1日程と昨年のセンター試験を比べると、国語、数学、英語の主要教科でほぼ横ばいか、上回っていた。倫理(71.96点)と物理基礎(37.55点)が過去最高をマークした一方、化学基礎(24.65点)は過去最低だった。
 コロナの影響で設けた1月30、31日の第2日程を受験したのは2025人。第1日程と平均点を比べると、国、数、英ともに下回り、数学II・Bは20点以上の差があった。 (C)時事通信社