野上浩太郎農林水産相は19日の閣議後記者会見で、日本中央競馬会(JRA)のトレーニングセンターで働く調教助手らが新型コロナウイルス対策で国が支給する持続化給付金を不正に受給した疑いがある問題について「事実なら極めて遺憾」と述べた上で、「JRAに対し不正受給があれば返還させるなど厳正な対応を取るよう指示した」と強調した。
 JRAは昨年秋に把握していたとされ、野上氏は「JRAの対応についても報告するよう指示した」と説明した。
 受給者は100人以上、総額は1億円を超える可能性がある。JRAは、調教助手らを雇う調教師で構成する日本調教師会に事実確認を要請した。 (C)時事通信社