平井卓也デジタル改革担当相は19日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス感染対策のスマートフォン用アプリ「COCOA(ココア)」の不具合が続いていることについて、「開発を発注する側もリスクを負った上で一緒につくらないとできない。発注者の能力が低いことが一番大きな問題だ」と述べ、厚生労働省を批判した。
 その上で平井氏は9月新設を目指すデジタル庁に関し「専門家を養成していくという意味でデジタル庁の存在は必要だ」と強調した。立憲民主党の川内博史氏への答弁。
 加藤勝信官房長官は19日の記者会見で「今後も不具合が発生するようなことがあれば速やかに解消し、機能の改善を図っていく必要がある」と指摘し、内閣官房IT総合戦略室と厚労省による「連携チーム」で対処する方針を明らかにした。 (C)時事通信社