政府が新型コロナウイルスワクチンの接種会場として、国が所有する施設を無償で自治体に貸し出すことが19日、分かった。ワクチン接種では場所の確保が課題の一つ。国有施設の庁舎や宿舎、駐車場の提供で円滑な接種を支援する。
 全国の財務局などで自治体からの申請受け付けを開始した。申請があった場合、ワクチンの接種会場や駐車場、会場設営に必要な荷物置き場として貸し出せる施設の情報を提供し、無償で利用できるようにする。
 通常、国有施設の利用は有償だが、災害発生時には無償提供できる規定がある。新型コロナ対応もこの規定に該当すると明確にした。 (C)時事通信社