【台北時事】台湾総統府は19日、対中政策を所管する大陸委員会トップの次期主任委員(閣僚)に、邱太三・前法務部長(法相)が就任する人事を発表した。国防部長(国防相)も厳徳発氏から、情報機関・国家安全局トップの邱国正局長に交代する。総統府は交代の目的について、「新しい局面を迎えた地域情勢や国際情勢、世界の政治経済の変動が見込まれる新型コロナウイルス後を見据えた措置」としている。
 邱太三氏は、与党・民進党の陳水扁政権時代に大陸委副主任委員を務めた経験もあり、対中政策分野で蔡英文総統のブレーン的な役割を果たしてきた。陳明通主任委員は国家安全局長に転じる。 (C)時事通信社