日本ボクシング連盟の内田貞信会長は21日、オンラインで記者会見し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった東京五輪の世界最終予選の実施を求める嘆願書を、五輪で競技を運営する国際オリンピック委員会(IOC)の特別作業部会へ提出したことを明らかにした。提出は16日付。
 作業部会は最終予選で決める予定だった男女計53枠について、2017年からの国際大会の結果を含めた独自のランキングで選考する方針。日本連盟の嘆願書に対し、実施の再検討はしない旨の返答があったが、内田会長は「ランキングは古く、不公平。五輪が公平に行われるためには最終予選が必要」と強調し、最終決定となる24日のIOC理事会まで訴えを続けるという。
 日本勢では、男子フェザー級の堤駿斗(東洋大)ら男女5選手が最終予選に出場予定だった。 (C)時事通信社