富士電機は22日、自動販売機のボタンを押さずに商品が購入できるタッチレス自販機を開発し、3月から飲料メーカー系販売会社などに供給を始めると発表した。新型コロナウイルス感染防止に一役買い、商品取り出し口が自動で開閉する機種も用意した。
 利用者は自販機に添付されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、専用のウェブサイトに移行。自販機を見ながら画面内で同じ取扱商品の番号に触れて決済手段を選ぶ仕組み。外部の決済アプリなどに対応する。
 富士電機は2021年度に全国で5000台の供給を目指す。飲料メーカーなどは既存機種にQRコードと通信機器を取り付ける対応も可能。購入ボタンの非接触化だけであれば、1台数万円程度の費用で済むという。 (C)時事通信社