政府は25日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛の影響などで深刻化する孤独・孤立を防ぐため、首相官邸で支援団体の代表者らを招き、緊急集会を開催した。菅義偉首相は「官民や民間同士がそれぞれの垣根を越えてつながりを深め、社会全体で手を差し伸べていくことがより必要になっている」と指摘。新たに関係閣僚による連絡調整会議を立ち上げる方針を示した。
 集会では、孤独・孤立問題を担当する坂本哲志地方創生担当相ら関係閣僚と、支援を行うNPOの代表ら10人が意見交換。幼少時、いじめを受けた経験から、社会で孤立する人の支援を続けるタレントの中川翔子さんは、コロナ禍でのインターネット交流サイト(SNS)の役割を評価。「周りに本音を言えない誰かにも寄り添うことができる」と訴えた。 (C)時事通信社