日本財団は25日、新型コロナウイルス感染者の宿泊療養施設として運用していた東京・お台場エリアの「日本財団パラアリーナ」について、東京パラリンピックを目指す選手たちの練習拠点としての利用を4月1日に再開すると発表した。
 パラアリーナは障害者スポーツ専用の体育館として、2018年6月にオープン。新型コロナの感染拡大後は、陽性者の受け入れ施設に改修した。併せて周辺の駐車場に整備したプレハブには延べ343人が入所したが、パラアリーナで実際に療養した人はいなかったという。
 パラアリーナで行われた記者会見で、パワーリフティングの山本恵理選手(日本財団パラリンピックサポートセンター)は「心を新たに、より感謝を持って前に進める」と話した。日本財団の笹川陽平会長は、22年3月までとなっているパラアリーナの使用期限延長に向け、東京都と協議する考えを示した。 (C)時事通信社