【ワシントン時事】イエレン米財務長官は25日、26日に開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議向けの書簡で、新型コロナウイルス危機を受けた世界経済の回復へ、大規模な財政と金融政策による支援継続を訴えた。「今は大胆になる時だ」と支援の早期終了を戒めた。
 イエレン氏はワクチン普及が「世界経済に対する最強の刺激策だ」と強調し、途上国へのワクチン供給支援で結束を呼び掛けた。懸案となっている国際課税ルールの合意に向けては、「米国は既存の課題克服へ多国間で議論する決意だ」と表明した。 (C)時事通信社