河野太郎規制改革担当相は26日の閣議後記者会見で、米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンに関し、6月末までに高齢者全員が2回打てる分量を各自治体に供給する方針を示した。日本へのワクチン輸入は欧州連合(EU)の承認が必要なため、「前提としてEUの承認が必要になる」と述べた。
 河野氏は3月末までに供給が見込まれる数量も公表。3月1日から同29日の週までに、1瓶から6回採取する計算で約266万回分が日本に届く。ただ、EUから承認を得ているのは3月1日到着分のみという。
 一方、政府は新型コロナワクチンについて「2021年前半までに全国民に提供できる数量の確保を目指す」としてきた。この点を問われた河野氏は「確保というのは契約ということだと思う。どこをもって確保と言うかは田村憲久厚生労働相に聞いてみる」と述べるにとどめた。 (C)時事通信社