JR西日本は26日、山陽・九州新幹線に荷物を載せて運ぶ貨客混載事業の実証実験を始めた。車内販売用の商品を入れる場所の空きスペースを利用し、地域の特産品などを輸送する。事業化に向け、4~6月に週1回程度、鹿児島中央駅から新大阪駅を経由して大阪や京都まで荷物を輸送する。新型コロナウイルスの影響で新幹線利用が落ち込む中、新たな収益源として期待されている。
 実験では、実際に荷物輸送のニーズが見込めるかどうかに加え、輸送品質や荷下ろしにかかる時間などを検証する。鹿児島県の特産品である鮮魚や野菜などを輸送し、運んだ食材は今春から、同社のグループ会社が運営する「ホテルグランヴィア大阪」などで提供する。 (C)時事通信社