河野太郎規制改革担当相は28日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、現場で混乱なく進めるために地方自治体や医療機関用の指針を近く策定する考えを示した。キャンセル待ちが起きたり、自然災害により停電が発生したりしたケースを念頭に置いている。
 65歳以上の高齢者向けをはじめ、当面使用される米ファイザー社のワクチンは超低温での保管と解凍後5日以内の接種が必要とされる。河野氏は「無駄にしないように、こういう考えでどんどん打ってください、ということはお示ししたい」と語った。
 また、「想定していなかったことが起きたときは現場で判断してもらわないといけない」と指摘。「後から(関係者が)批判されないように、批判は全部私が受けるということでやりたい」と強調した。
 非公式に流通する「闇ワクチン」や偽ワクチンに関しては、「何の保証もないので、健康を考えれば手を出すべきものではない」と訴えた。 (C)時事通信社