神戸市は1日、市内の新型コロナウイルス陽性者の検体を調べた結果、1月1日~2月18日までに計36件の変異ウイルスを確認したと発表した。検査を担当した市環境保健研究所によると、検査数に占める変異ウイルスの割合は増加しており、直近では約半数に達するという。
 市によると、検出された変異ウイルスを同研究所がゲノム解析した結果、31件が英国型だった。南アフリカ型とブラジル型は確認されなかったが、これらと共通する「E484K」と呼ばれる変異を持つウイルスも5件確認された。
 変異ウイルスと確認された36件には、国の集計に反映されていない新しいデータも含まれる。国は全国の地方衛生研究所に、全陽性者の約5~10%分について変異ウイルスの確認検査を求めているが、市は独自に約6割で実施している。 (C)時事通信社