2日の衆院予算委員会で、丸川珠代五輪担当相が2月18日の就任前に名を連ねた自民党有志による追加経済対策の要請文に関連し、野党議員から生活困窮者を対象とした現金給付に同調するよう迫られる場面があった。
 要請文は2月9日付。野党の主張に類似した内容が盛り込まれており、立憲民主党の泉健太政調会長は「閣内に仲間が入り心強い」として決意表明を求めた。丸川氏は「内閣の方針に従う」と素っ気ない答弁をしていたが、再度迫られると「閣内で先輩方にお願いしていきたい」と踏み込んだ。
 丸川氏は、選択的夫婦別姓実現を訴える意見書が都道府県議会で採択されないよう協力を求める自民党保守系有志の1月の呼び掛け文に署名していたことで批判を受けたばかり。就任前の行動が再び自身に跳ね返った形だ。 (C)時事通信社