米バイオ医薬品企業モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、日本での流通を担う武田薬品工業が週内にも厚生労働省に薬事承認を申請することが2日、分かった。国内での新型コロナワクチンの承認申請は3例目。6月までに承認を得て供給を開始する見通し。
 モデルナのワクチンは米国や欧州連合(EU)、英国などで承認され、接種が始まっている。武田は1月に国内で臨床試験(治験)を開始した。政府は6月までに4000万回分、9月までにさらに1000万回分の供給を受ける計画で、両社と契約している。
 新型コロナのワクチンでは、米製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンが、2月に承認を受け、既に接種が始まっている。英製薬大手アストラゼネカも同月、厚労省に承認申請し、3月までの供給開始を目指している。 (C)時事通信社