【ニューヨーク時事】米国で人口が2番目に多い南部テキサス州のアボット知事(共和党)は2日、新型コロナウイルスのワクチンなど「ウイルスから州民を守る手段を得た」と宣言、マスク着用義務を終わらせ、10日から商業活動の全面再開を認める知事令を出した。飲食店をはじめ入店制限がなくなり、客を100%入れることが可能になる。
 アボット氏は「間違いなくコロナは消えていないが、ワクチンや入院患者の減少などから州による義務化はもはや必要ないのは明白だ」と強調。感染対策を果たす州民の役割には言及しつつ、知事令で「自らの運命を決める自由を保証した」と説明した。
 南部ミシシッピ州も2日、テキサス同様、マスク着用義務を3日から解除し、事業の全面再開を認めると発表した。 (C)時事通信社