国内女子ゴルフツアーの2021年初戦、ダイキン・オーキッド・レディースの大会事務局は3日、会場の沖縄・琉球GCで屋外仮設物を施工した作業員1人が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判明したため、同日の練習ラウンドを中止した。選手らに濃厚接触者はおらず、大会は予定通り4日から原則1000人のギャラリーを入れて開催する。
 事務局によると、この作業員は2月27日と3月2日に従事。2月27日に受けたPCR検査で再検査が必要と判断され、3月2日夜に陽性と分かった。本人に症状はないという。他にも大会関係者1人が陽性と判定されたが、会場には来ていない。
 今大会では陰性が証明されるまで会場内への立ち入りを禁止していたが、順守されなかった。日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長は「協会としても強くガイドラインの徹底に取り組んでいく。選手には申し訳ない」と話した。
 選手には3日午前5時に練習ラウンド中止をメールで通知。渋野日向子、古江彩佳、鈴木愛らの公式会見も取りやめとなった。
 国内女子ツアーで観客を迎えるのは、19年の最終戦以来、1年3カ月ぶり。3~4月の3試合は無観客とすることが決まっている。 (C)時事通信社