【ニューヨーク時事】「日米交流」をテーマにしたマスクのデザインコンテストが昨年末から今月にかけ、米国で開かれた。コンテストは新型コロナウイルスの流行に伴うマスク着用の広がりを受け、国際交流基金ニューヨーク日本文化センターが実施。自由の女神や桜、ラーメンなどをあしらった九つのマスクが優秀作品に選ばれた。
 コンテストは昨年12月から開催。全米各地から計210作品の応募があり、ユニクロ現地法人や米国の博物館、美術大学の関係者らが審査に参加。応募者の間で人気投票も行い、優秀作品を絞り込んだ。選ばれた9作品を実際に製作し、NPOなどに寄贈する。
 動画投稿サイト「ユーチューブ」上で1日(日本時間2日)開催された発表会では、在ニューヨーク総領事館の山野内勘二総領事ら審査員が「コロナ下の日米の友情を表している」「年齢や性別に関係なく着けられる」と各作品を評価した。
 米国では自治体などが感染予防のためマスク着用を義務付けているが、日本ほどマスクになじみがなく、一部で反対運動も起きた。同センターは、コンテストを通じマスクの重要性を意識してもらうとともに「米国の人々が日米関係を考える機会にしてほしい」と話している。 (C)時事通信社