【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)などが主導するワクチン共同調達の国際枠組み「COVAX」は2日、英製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスワクチン2億3700万回分を5月末までに142の国・地域に配布する計画を発表した。公式には感染者数ゼロが続いている北朝鮮にも、170万回分を供給する。
 COVAXは2月、ワクチン約3億3600万回分を6月末までに配布できるとの見通しを発表。今回はより短期の計画を明らかにした。米製薬大手ファイザーのワクチンは、3月末までに120万回分を配布する方針。
 対象国の大部分はアフリカなどの低所得国だが、カナダ、韓国、ニュージーランドなど一部の高所得国も含まれる。日本は対象外。 (C)時事通信社