自民党は3日、新型コロナウイルスに関するワクチン対策プロジェクトチーム(PT)の役員会を党本部で開いた。原則3週間の間隔を空けて2回接種する必要のある米ファイザー社製ワクチンについて、より長い間隔を空けることを容認すべきだとの意見が相次ぎ、政府側は「検討する」と応じた。
 ただ、田村憲久厚生労働相は同日の参院予算委員会で「接種間隔がずっと空くと、どれぐらいの予防効果が出るかという問題がある。承認された対応での接種が推奨される」と述べ、間隔を3週間より空けることに慎重な姿勢を示した。
 同社製ワクチンの接種間隔について、米疾病対策センター(CDC)は、6週間まで延ばすことが可能との見解を示している。PTではこれを踏まえ、ワクチンの国内供給が遅れた場合、より多くの国民が1回目の接種を受けられるよう、政府に柔軟な対応を求めた。 (C)時事通信社