日本高校野球連盟は3日、第93回選抜大会(19日開幕、甲子園球場)の運営委員会を開き、新型コロナウイルス感染防止のガイドラインなどを承認した。PCR検査は大会前に出場32校の全チーム関係者が受け、大会中も1回戦に勝った16校を対象に実施する。
 大会前の検査で出場校に感染者が出た場合、緊急対策本部が参加の可否を決定。感染が判明した時点で当該地区の補欠校にPCR検査を求め、対応に備える。開幕後の感染により出場できなくなった場合は、相手チームの不戦勝とする。
 コロナ対策の基本方針は「部員の安全、安心」を最優先に運営し、「3密」の回避、手指の消毒やマスク着用、健康チェックシートや行動歴の記入などを徹底させる。
 大会は観客を入れての開催を予定。上限は政府や自治体が示す大規模イベントの参加人数制限を参考にする。相手チームとの握手を禁じ、試合中に素手のハイタッチなども控える。開会式は全校が行進する従来の形式ではなく、第1日に登場する6校が参加。他の26校については、行進の映像を大型スクリーンで北から南の順に放映する。 (C)時事通信社