技術者派遣大手のアウトソーシングの子会社、アウトソーシングテクノロジー(東京)は4日、新型コロナウイルス禍で離職した人を中心に約3000人を正社員として採用すると発表した。ITや機械・電気などのエンジニアとして育成し、企業へ派遣する。
 足元の雇用環境は、飲食・サービス業を中心に悪化する一方、デジタル技術で既存制度を変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速でエンジニアが不足している。未経験者を育成して積極的にキャリア転換を促す。
 同社は5月から1年かけて採用を行い、年齢や経験は問わない。採用後は約1~2カ月かけてソフトウエアの使い方など基礎的な研修を行い、全国46事業所に配属。基本給は20万円以上で、研修期間中も支給する。本人が希望すれば、コロナ収束後に採用前の企業に復帰することも可能だ。 (C)時事通信社