【ワシントン時事】米議会予算局(CBO)は4日、連邦政府の債務残高が30年後に米経済規模の2倍以上に膨張するとの予測を発表した。新型コロナウイルス危機を受けた大型経済対策で悪化した財政は、改善が見込めない状況だ。
 公的債務はコロナ危機対策を賄う大規模な国債増発などで2020会計年度(19年10月~20年9月)に急拡大。米国内総生産(GDP)の21兆ドル(約2300兆円)を超えた。
 予測では31年度にGDP比107.2%と、過去最悪だった終戦直後の1946年度(106%)を上回る。30年後の51年度は202.0%と、現在の2倍に膨らむ見通し。 (C)時事通信社