財務省は5日、2020年に全国の税関が偽ブランド品など知的財産侵害物品(コピー商品)の輸入を差し止めた件数が、前年比26.6%増の3万305件だったと発表した。3年ぶりに3万件を超え、過去3番目の水準。水際対策を強化した効果が大きく、新型コロナウイルス感染拡大に伴うインターネット通販の利用拡大も背景にあるとみられる。
 国・地域別の件数では中国が全体の85.2%を占め、引き続きトップだった。品目別ではコロナ禍で売れ筋となったマスクの商標権侵害品のほか、人気アニメ「鬼滅の刃(やいば)」などキャラクターグッズの被害も目立った。 (C)時事通信社