新型コロナウイルスの緊急事態宣言が8日、首都圏4都県で再延長期間に入った。期限は21日まで。菅義偉首相は参院予算委員会で「何としてもこの2週間で感染拡大を防止するため全力を挙げる」と強調した。政府は人々の意識の緩みやリバウンド(感染再拡大)を警戒し、引き続き対策の徹底を図る。
 東京都の8日の新規感染者数は116人で、7日ぶりに200人を下回った。首相は予算委で「私がなすべきことはリバウンドを阻止し、宣言を解除できるようにすることだ。一日も早く収束に向かうよう全力で取り組む」と語った。
 一方、西村康稔経済再生担当相は同委で「直近は人出が朝昼夜とも増えている」と指摘。感染者数は下げ止まりの傾向があるとして、リバウンド阻止のため、飲食店の営業時間短縮やテレワークの推進、不要不急の外出自粛を呼び掛ける方針を示した。 (C)時事通信社