新型コロナウイルスの影響で「巣ごもり」生活が定着する中、50代以上のインターネットの利用時間が増えている。市場調査会社マクロミルの調査によると、1日の平均ネット利用時間がテレビの視聴を上回った。若者のテレビ離れが言われて久しいが、中高年でも動画投稿サイト「ユーチューブ」などへのメディアシフトが加速しそうだ。
 2020年7~12月を対象に、50歳以上の男女約1500人のメディア利用状況を分析した。それによると、ネットが1日平均3.3時間に達し、テレビの3.2時間を超えた。ネットを利用する時間が増えた人の方がテレビよりも多い。
 また50~69歳の男女1万5000人以上のスマートフォンアプリの行動履歴調査では、動画関連アプリの利用が増えた。20年12月のユーチューブの1カ月平均利用時間は、19年7月時点の1.5倍(280分)に、短編動画投稿アプリのTikTok(ティックトック)は2倍(209分)にそれぞれ伸びている。 (C)時事通信社