日本工作機械工業会が9日発表した2月の工作機械受注総額(速報値)は、前年同月比36.7%増の1055億5300万円となった。1000億円を超えるのは、2019年7月以来1年7カ月ぶり。新型コロナウイルス感染拡大の影響で冷え込んでいた設備投資需要が、中国など外需を中心に回復傾向にある。
 受注額が前年同月を上回るのは4カ月連続。外需が66.0%増の750億9100万円とけん引した。日工会は「中国のほか欧州、北米も受注がある程度上向きになってきた」(調査企画部)とみている。一方、内需は4.8%減の304億6200万円だった。 (C)時事通信社