いじめが原因で昨年1年間に警察が摘発した事件は前年比61件減の142件で、検挙・補導した児童生徒は同67人減の199人だったことが11日、警察庁のまとめで分かった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置などで減少したとみられる。
 検挙・補導の内訳は、小学生51人、中学生103人、高校生45人。暴行と傷害が計85件で、インターネットを利用した児童買春・ポルノ禁止法違反が10件あった。
 被害者143人の調査では、保護者に相談した人の割合は65%で前年より増加。誰にも相談しなかったのは14%で前年より減少した。
 校内暴力での検挙・補導も同141人減の549人で、小学生118人、中学生334人、高校生97人。被害者は教師が189人だった。 (C)時事通信社