【ロサンゼルス時事】米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)のハーシュランド最高経営責任者(CEO)は10日、電話会見に応じ、米国選手団が新型コロナウイルスのワクチンを接種して東京五輪に臨むとの見通しを示した。
 米国ではワクチン接種が進んでおり、ハーシュランド氏は「大会のかなり前、できれば選考会の前に接種できることを、これまで以上に楽観している」と語った。「ワクチンを受けない権利」も尊重するという。
 また、東京五輪への参加については「ちゅうちょしているという報告はない。私たちのチームはやる気十分だし準備もできている」と強調した。
 さらにUSOPCのライオンズ会長は、人権問題への抗議のため来年の北京冬季五輪ボイコットが一部で呼び掛けられていることを受け、「問題は軽視しないが、選手のボイコットは支持しない。歴史を見てもその選択は効果的ではない」と主張した。 (C)時事通信社