神戸市立神戸アイセンター病院は11日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した網膜の細胞を含む液体を、「網膜色素上皮(RPE)不全症」の患者に移植する手術を実施したと発表した。今後5年間に50人を目標に行う臨床研究の1例目で、2例目は3カ月後をめどに実施する予定。
 研究チームは3月上旬、RPE不全症の一種である目の難病「網膜色素変性症」を患う関西在住の40代男性に、京都大iPS細胞研究所が作製したiPS細胞から作ったRPE細胞を含む液体を移植し、手術は成功したという。 (C)時事通信社