【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は11日、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した新型コロナウイルスワクチンの条件付き販売承認を決定した。欧州医薬品庁(EMA)による同日の承認勧告を踏まえた。
 EUとしては4例目の承認で、接種が1回で済むタイプは初めて。加盟各国への供給開始は4月後半となる見通しだ。J&Jは年内に2億回分を供給する計画だが、EUはさらに最大2億回分を追加購入できる契約を結んでいる。
 EUで承認された四つのワクチンの供給契約数はこれで最大18億6000万回分となった。フォンデアライエン欧州委員長は声明で、「夏の終わりまでに成人人口の70%に接種する目標達成に向け、また一歩前進する」と強調した。 (C)時事通信社